くららのお気に入りの歌一覧
夢士
朝の陽を受けて山の端光りをり白き残月如月の風
23
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夢士
夕暮れて何事もなき幸せを言の葉に乗せ明日へと進む
32
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詠み人知らず
雨去りて露にはじける草の香 春のひかりを透かして匂う
20
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恣翁
切り花の香り一時 我もまた 忘れらるべし 詮方無しや
25
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月虹
門扉より顔を出したる薄紅の小梅はしばし風に驚く
31
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夢士
人として人にやさしく相対し一人疲れて今日も暮れゆく
33
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夢士
引き潮のごとく子ら去り静寂の居間のテレビの音の大なり
31
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夢士
天空に上弦の月輝きて襟立て歩く如月の風
30
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夢士
東に満月ありて如月やカンヒザクラの紅を映しぬ
27
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夢士
風吹きて沈丁花の香ながれ来る泪で迎えむ春の訪れ
23
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へし切
薄く濃く花くれないに八重桜 春のしぐれに色つやめいて
29
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へし切
降るときを忘れて春のなごり雪 野辺の緑をやさしくつつむ
29
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へし切
うす藍の夜空に浮かぶおぼろ月涙にかすむ妹が面影
27
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詠み人知らず
同じ駅おなじ路線の列車でも 赴任地ゆきは 寒々として
23
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月虹
この野辺を埋め尽くすらしタンポポの一斉飛行を夢見る二月
281
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コーヤ
香り立つ河津桜の小道ゆく花ほろほろと春を味わい
23
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月虹
走らせたペン先はまたかすれだし君に詠みたい歌が書けない
61
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月虹
これ以上頑張らなくて良いんだよ今のあなたのそのままがいい
73
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月虹
泣きながら僕らは生まれ出でそして涙の中でさよならをする
30
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月虹
思ってたよりもこんなに近かったあの日見つからなかった幸せ
27
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