灰色猫のお気に入りの歌一覧
秋日好
余りにも種類の多いアイリスは花の言葉も千差万別
11
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秋日好
一日に百五十字のつぶやきで何とかこの世に繋がっている
17
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月虹
歌を編む指の先までかじかんで恋のほのをにかざす手のひら
26
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詠み人知らず
仕合わせは他人のために祈るもの 欲しがったとき去ってゆくもの
21
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悠々
老いゆくは、凍てつく道を行くごとし 急がば轉ぶ、とどまらば死す
17
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へし切
むらさきの雲路いざなふそよ風に吹かれてゆかむ敷島の道
16
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詠み人知らず
少しずつ君に惹かれていることを 検知できない センサー埋める
11
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詠み人知らず
看護婦がなぜ看護師になったのか主婦は「主師」にはならぬと抗議
12
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只野ハル
偶然に再開すれば必然の恋の再燃歌に詠まれる
12
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詠み人知らず
道路脇よごれた雪の壁の立つ 純白のまま溶けたかったと
21
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すばる
君が悪い訳ではなくて君の事好き過ぎている自分が悪い
14
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悠々
春淺く、温室に咲くアイリスの、むらさき愛(かな)しひたむきに咲く
15
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詠み人知らず
ほろ苦く甘い恋など忘れたがカカオの魅力にとろけてみよう
15
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富鴨
恋情に静まりかえった街の夜 サヨナラキミヨ、マタアイマショウ
13
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秋日好
便りには歌の翼を借りようか雪も命も儚きものなら
16
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秋日好
風花の瞬時の命に敵わない航空便の滞空時間
8
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成瀬山水
風冷えて寂しさに飲むひとりざけ酔いは回れど寒さ変わらず
11
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ながさき
題目を 唱えることで 磨かれて 心の宇宙 無限の空へ
11
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詠み人知らず
恋人を待つ人あれば憎む人 ぁあなんだって海は大きい
13
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矢車菊
いつだって月は横顔 求めても横顔にさえ届かないんだ
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