灰色猫のお気に入りの歌一覧
林林
今日母はおだやかな笑顔 ほっとした 会話 沈黙 珠玉の時間
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只野ハル
ディテールを置き去りにしてひたすら虞美人草のストーリーを追う
14
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只野ハル
反動でシャワーヘッドが横を向く強くて熱いのにしていた
8
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詠み人知らず
辛いけど働いて少し金を得て 食べられるなら それだけでいい
9
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小鳥遊
ひとつずつ、優しさ込めて愛せたら きっと呼吸もしやすくなるよ
3
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睡魔の塊
丸山に一本松の吹きさらし遠く緑に枝を伸ばしつ
7
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睡魔の塊
夕燒けや我を見下ろす櫻木の寒々枝を朱く染めたる
7
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風花
書き損じ消すようにそぼろ降る雨が 塗りつぶしてく赤い観覧車
9
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詠み人知らず
座るなり飲む食う寝るの品のなさ 真似てみたいが 公の場じゃ無理
7
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河のほとり
かなしびは霞立ちぬるわたの原いづこの波にまよふ心か
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夏恋
窓を開けピーターパンを待つ子供 そんな行為に似ているようで
8
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西村 由佳里
左折してまた左折して右折して宇宙の隅のあなたの星へ
4
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詠み人知らず
子がいたら今頃わたしはおばあちゃん叶わぬ想いを心に秘めて
7
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亜貴
わたくしの だれもしらない はじめての戀心 今は 棺で眠れり
6
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詩月恵
春色のうたに急かされ会いに行く 君が黙って消えちゃいそうで
8
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詠み人知らず
色白のあの娘を桃に染めたのは 隣で寝てる 彼だとおもう
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林林
泣き腫らした翌朝学校読み聞かせコミカルな本でみんなと笑お
8
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露華
眞っ白い肌の貴女が息きらし頬を赤くし驅け寄つてくる
2
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コバヤシメル
二キロにて 耐へたる辛さ いと辛し 天へ旅立つ ありがとありがとね
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詠み人知らず
春コートふわり羽織ってセーターの 柔らかそうな不思議が見える
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