灰色猫のお気に入りの歌一覧
あまおう
いい人と 思いながらも あの人は 過去がしんどい、春一番
13
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ながさき
あまりにも悲惨な事件 氷山の 一角でないこと祈るのみ
11
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詠み人知らず
行く末は雲の幾重に隔つともまた来む秋を雁よ忘るな
10
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詠み人知らず
休日は空虚な居間に包まって 脈絡のない 妄想を見る
12
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詠み人知らず
夜食には揚げたばかりのカツがのる卵のとろり母の丼
5
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桜園
人生でとりかえせないあやまちをしてしまいしはいかにいきるか
20
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しらすぼし
なぜだろう雀の言葉わかるぞと止めた目覚まし手の中にあり
7
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へし切
得意気に 万年筆で字を書いた 消せぬ人生 歩き始めた
20
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夢士
まろやかな東風の香流る雛の宵主なき部屋にあかり灯さむ
19
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紹益
君に似た 人を探して 恋しよう 寂しすぎるよ 今のままでは
20
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詠み人知らず
殺すのはゲームなんだし首切れば 死ぬのですからいいことですよ
10
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詠み人知らず
Goldと同根の語はOldだ 今夜の笑い 「ゲッツ」でいいね?
8
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詠み人知らず
もう古い花金の夜できるなら 一人でいたい 無機質がいい
12
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只野ハル
新しいスポーツシューズ夜な夜なフローリングで履き慣らしている
10
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来夢
亡き祖母の 詠みし短歌の 文字に見る 戦時戦後を 生きた証を
22
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月虹
暗号を送るぞ解読頼みますナニムメヨリモ サシスキクケコ
27
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恣翁
麗らかな日差しを宿し 陽炎の埃の底に 蠕動しけり
14
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詠み人知らず
耐え忍ぶ日々さえ風が連れ去って笑顔ほころぶ春になるのね
22
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西村 由佳里
昼日中雲が運んできたものは終わりの見えぬ風のまたたき
4
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悠々
相聞之歌贈れども返り来る、 木霊は虚し、夫への愛
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