詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
澄舟
画面には明るき緑の迷彩のバングラデシュの戦車の過る
9
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灰色猫
できるだけ自然な文字で歌いたい画が浮かぶような言葉が欲しい
28
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萱斎院
秋萩の色のうつりにむらさめも あはれを知るや置ける白露
6
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灰色猫
ねぇあなたどうして消えてくれないのそんな無邪気な笑顔のままで
21
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コーヤ
つたもみじ散り紅葉が地面染めいろは輝き足元照らす
18
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コーヤ
言の葉が思い出せずにあれこれで話しつなげる夫と私
25
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石川順一
減額を望めば猶予となる証のハガキを探すテレビ台かな
22
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灰色猫
鱗雲茜に染まり竜となりやがて闇夜の月光となる
26
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詠み人知らず
まだ若いつもりではいたガウチョ見て袴のようねと言われ落ち込む
22
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秋日好
彦島を廻り入り来る船足を橋下に留めん火の山に立ち
15
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秋日好
海峡を往きかう船が作る波レトロな港が奏でるカノン
25
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まあさ
「ふくろう」を祈っています 梟の絵柄の賀状 あなたへ送る
17
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まあさ
生きていることをお知らせいたします 心をこめて 賀状の支度
23
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恣翁
黄昏に佇み 古道を眺むれば 雪を塗せる人 またひとり
26
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ゆうか
駅前を明るく染めしクリスマスツリー帰宅をせくもしばし眺めむ
10
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杉森伊織
念ずるは 今の心と 考える 何処の君に 届け思いよ
4
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蔓葵
さやかには冬の木立とわかねども漏りくる影はすみよしの月
7
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千映
エネルギー燃え滾る日の君知らず優しさだけの個体求める
20
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藍子
病持つ我が身に介護厳しくて寂しいけれど離れて暮らす
17
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八慧(やゑ)
滴るは音沙汰なしの人恨みこぼす涙か冬草の露
6
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