卯月のお気に入りの歌一覧
キタハラ
生きているための理由をGoogleでさがして今日も午前四時です
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じゆん
感情は殺しまくっても生き返るゾンビみたいに不死身であった
16
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浅草大将
今日もまた硝子の靴を踏み割られ裸足で帰る最終電車
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田中ましろ
「わたしたち、結婚します」 すの丸が変わらず大きい君の直筆
19
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氷魚
繋ぐこと叶わないのはわかってる君の手たぶん 冷たい、優しい
7
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銀ねず
冬の空どうしようもなく青い空 「希望」は人をだましてばかり
19
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キタハラ
全力で逃げ出した でもいつだって少年Aは僕だったのだ
15
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下地杏
午後五時の帰り支度のつかの間に「夕焼けですよ」と誘われる窓
13
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田中ましろ
純白のドレスが似合う君を見る友人席はやっぱり遠い
12
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まき
僕は今セカイノオワリを聴きながら睡眠薬の数をかぞえる
2
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山本克夫
モノクロの海のきおくに火をつけてまたとめどない朝焼けにいる
6
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山本克夫
夕暮れのさみしい街にとけてゆくあなたは雪であったのでしょう
14
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ほとり
夜空には氷でできた星がある 地上で息を止める練習
11
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浅草大将
もう一度海を見るのが怖いから二度と乗れない湘南電車
10
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悠々
サビシサノ果テナム国ハイマモナオ山ノアナタニアルノダロウカ
11
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山本克夫
果樹園の冷たい風を聴きながらわたしは落ちた林檎をひろう
13
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田中ましろ
午前四時 わたくしはまだ生きていて明日のことを考えはじめる
13
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秋ひもの
人ひとり入れるほどの木の洞を故郷の森はそっと隠した
10
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羽
傷つかぬきみの鎧の硬質のダイヤモンドを砕きたい夜
9
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キヨム
宝石の日々には飽きて食べたくも無いのに運ぶチョコブラウニィ
2
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