猿ノ丞狂介のお気に入りの歌一覧
さる
往年のスターの訃報耳にしてそれでも喰うかターキーの肉
5
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粕春大君
夜を寒みいよよ身にしむ寂しさに濡るる袖さへ凍みこほりつつ
14
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螢子
小春日や春を思ひて花植うる土に癒され心浄化せり
7
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浅草大将
百ちどり来たれと我はよぶ子鳥されど集くは否おほせ鳥
9
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庭鳥
歌詠むは創造ですがたどるうち輪郭光りくっきりします
4
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粕春大君
天の原山邊をさしている月の跡だに追はむ武士の道
8
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粕春大君
白染めの空に小雪の降りたれば天つ虹も雲隠れをり
16
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さる
畏しや 賢所の 大嘗祭 天皇の 伝統の式
2
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庭鳥
一言の姿勢がいいね、その日から視界隅から胸の真中へ
4
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弦跳
「月見れば千々に芋こそ食ひたけれ」 独りふかせし夜にはあらねど
6
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粕春大君
満酌を辞するを須ゐず月影の隠る小庭に舞へ金盞花
13
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さる
しとしとと山茶花梅雨とよぶ雨のこころの滅入る心地さへすれ
2
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ほたる
輪廻転生を考え続け一生を解らぬままに生きた憶良よ
2
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四季野 遊
街灯に枯葉の踊る並木見て霜月の風今気付き居り
4
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詠人不知
秋雨は 冷やかにこの身 うちすゑて あつき雲居の おもひしのばせ
5
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銀
日だまりの銀杏おりおり重なりて標となりぬ一枚を秘す
4
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さる
山茶花の 花匂ひする 朝まだき 散歩の足を ふと止めるなり
3
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粕春大君
北辰は冴え朔風は地を裂きて散りし紅葉は池中に凍る
16
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粕春大君
白雲の竜田の錦とみるまでに紅葉散り敷く丘野辺の道
7
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粕春大君
神垣のつらつら椿つらつらに見ればや赤く照りまさるらむ
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