詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みろく
「へたくそね」肩まで浴衣をまくる君 三匹目からは袖も泳いで
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みろく
酒屋からセブンになっておばちゃんは キレイになった 無口になった
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みろく
満月をジャングルジムに閉じ込めることなど簡単 七つの背丈
12
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みろく
アイコンが芋焼酎の一升瓶 あの日の酒を覚えていたのか
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藤久崇
夜も開けぬ 朝が寒風 吹きゆけば 嬉しや君の 編みし首巻き
8
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藤久崇
朝鳥の 高かる声に 寝覚むとも いまだ影見ぬ 秋の寝屋かな
5
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藤久崇
花咲きて 悩みはなかなか 増しにけり 匂える脇に 梅もありせば
2
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藤久崇
暖けき 春日の空の 青くては などてか外に ものの要るべき
2
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藤久崇
雨過ぎて 衣干せるに 道の辺の 萎みし花も 復ちて開けり
4
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藤久崇
降るごとに 風を温める 雨なるを 花の散らずは 空のまにまに
2
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藤久崇
事ゆかぬ 浮き世のごとく 咲き初めの 花に冷え入る 雨は降りつつ
2
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藤久崇
君のがり 罷るべきとて 紫陽花の 匂うを見ては しばし待たなむ
2
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藤久崇
君がため 千代を過ぐとも 恋歌の 今に絶えざる 故を知りけり
9
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Chico
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番
9
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Chico
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 アンドロイドの膝のぶらぶら
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Chico
きみがよも そら 飛んで ゆけ「 ちちんぷいぷい! 」隔てなく人のちかくに
14
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Chico
きみがよも そら 飛んで ゆけ隔てなく「 ちちんぷいぷい! 」人のちかくに
14
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千映
重たげに咲く紅椿父からの「すまんのぅ」のお礼に見える
11
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千映
パンプスも履けぬこの足もう少し頑張ってねと湯舟でさする
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千映
愛したり愛されたりの人生で棺の中も華やかになる
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