桜田 武のお気に入りの歌一覧
ながさき
利己的な 野望のままに 彈壓し 惡の認識 反省もなし
6
もっと見る
ながさき
村山の 富さん百寿 お目出とう 八の字眉に 優しさ溢る
10
もっと見る
滝川昌之
市役所のキッチンカーの出店の条件「地産」ナイス市役所
15
もっと見る
バジル
つゆだくの牛丼みたい貴方から降り注ぐから想いがからい
14
もっと見る
バジル
買い物のメモには玉子 妻曰く「卵と書いたら途中で割れる」
19
もっと見る
へし切
人知れず野に咲く花もたくましく漢は覚悟とこころ映えなり
12
もっと見る
へし切
あらぬ世も逢ひ見むとてと契りきなかたみに袖をしぼり寝ぬらめ
15
もっと見る
ななかまど
色のない大地に灯る黄のあかり 気づけば春を呼ぶ福寿草
14
もっと見る
ななかまど
春の陽に冷露をまとう蕗の薹 萌黄の色の春のきざはし
14
もっと見る
滝川昌之
町工場跡地に古木の梅数輪 老い人ばかりが増えてゆく街
15
もっと見る
滝川昌之
ルンルンもウキウキも無いオノマトペ老いた身ならばせめてイキイキ
18
もっと見る
朝野沙耶
意味の雨 言の葉の槍 正論は正しいけれど正しくはない
11
もっと見る
小林道憲
冬越しの灰色のなかに芽吹きたる よもぎの青をいとおしつ見る
5
もっと見る
小林道憲
蕗の薹 田の畦道に 春告げる 草場にひとつ 芽の吹き出でて
2
もっと見る
朝野沙耶
過呼吸になって死ねって言われてる 梅が今日とて生命を灯す
12
もっと見る
横井 信
週末の疲れて帰るバス停でそっとそろえる感情の色
12
もっと見る
横井 信
心地よく湯船に浸かる冬晴れの土と遊んだ休日の夜
14
もっと見る
朝野沙耶
このままの平和な世界にいたいから友達として笑っているね
13
もっと見る
滝川昌之
真ん丸の氷に注いだ琥珀色ダブル二杯で俺も転がす
17
もっと見る
ながさき
鈍色の 空から白い 冬の花 地上に着けば あへなく消へる
11
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[145]