詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ながさき
朝夕に 読誦する経 有らばこそ 吾は吾たり 遊楽の道
25
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八慧(やゑ)
名を書きしそのむかしこそ恋しけれふりてつもれる雪も思ひも
5
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千映
団地内切手貼らない絵葉書であなたの顔が笑顔になぁれ
17
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詠み人知らず
信号待ち 見るともなしに見ておれば枯れ葉元気に鬼ごっこする
21
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inosann
母頼る息子の生き方ふがいなくも丸ごと甘受す覚悟を持たん
20
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詠み人知らず
今だけはぐっすりおやすみこの世には傷つくものなどないかのように
20
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秋日好
昨晩のいろ残りたる口唇で君を求める歌を唄おう
25
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秋日好
「君がいた、だから皆はここにいる」不慣れな謝意には赤面をする
22
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敬之介
立ちあがる一瞬の間に老いの影背筋伸ばして妻の前行く
9
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青海苔太郎
有限の過小評価が若さなら過大評価をするのが老いか
3
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詠み人知らず
わがひとよ蛍をめでしことありやありとも思ふなしとも思ふ
22
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へし切
いたづらに過ぐす月日をながらへていかで楽しむ君がなき世を
32
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灰色猫
自らを悪鬼と名乗る少年に届けてあげたい優しさがある
21
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灰色猫
喜びか悲しみなのか知らぬまま手で受け止める夜の初雪
26
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inosann
翌々日知らせる電話に無くなりし側溝の音 日本は平和だ
18
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ながさき
娑婆世界 しばし別れて 飯岡の 露天の湯気に 満月は笑む
28
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コーヤ
老いなれど新珠の年楽しみで心弾ませあれこれ準備
24
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コーヤ
水仙の甘い香りの語らいで暮れの掃除の疲れ和らぎ
25
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ラベンダー
侘しさに 寒さを纏う 冬草を 傍の赤き実 暖と慰め
22
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たけくらべ
気の置けぬ友と集ひし年の暮れ憂き世を忘る酒に酔ふかな
25
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