吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
源家末裔
つがひ鳥飛び競ひては枝止まり見てはまた飛び心癒され
10
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源家末裔
支えあい助けあわねば地獄行き賄賂はろうて極楽は無理
9
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夕夏
かしのないきょくでうたよみうたってみたいそうすればわすれられない
5
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夕夏
うしなってはじめてわかるたいせつさあいをもとめることなるきぼう
4
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詠み人知らず
月見れば 千々に咲かする恋の夢 虚しゅう弾けて散る花心
22
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詠み人知らず
煌ける星ぼしたちに憧れて 未熟な羽をちぎれんばかりに
18
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詠み人知らず
秋日受け 瞑りて吸へば べたつける夏の残滓を 吹き流す風
15
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詠み人知らず
慢性的寝不足によるダメージは 脳細胞の自己破壊とな
15
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夕夏
あまいのがとりえなんですわがしのねこねてかたちをととのえつくり
4
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藍鼠
剥離紙と糊そなえたる封筒のごとく気軽に別れきにけり
8
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詠み人知らず
紅葉の絨毯踏むにはまだ早い 木枯らし探して 緑の杜へ
9
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詠み人知らず
カーテンを揺らす涼しき夜風より 秋感じるは 月の沈む日
10
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詠み人知らず
宛先の書けない手紙を幾枚か 届かぬ手紙のたよりなきこと
10
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詠み人知らず
路地裏の怪しき逢魔が夕日吸い祭り囃子が 耳撫でし闇
10
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詠み人知らず
凪いだ田の黄金の水面を照らすのは 黄昏棚引く山々の嶺
11
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真雪
寄り添って風に震えるコスモスに百億年の歴史をおもう
7
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真雪
昨日までいたはずなのにもういない埋まることない穴がのこった
5
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真雪
紙風船ふわりふわりと宙を舞い連れていってよ夕暮れの街
12
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真雪
銀杏の匂いに息を止めて行く昔住んでた町を思う日
6
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真雪
読みかけの小説の先気にしつつまともな人の顔であやまる
9
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