詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
生きゆくはどんな些細な喜びも幸と感じる心が大事
20
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リクシアナ
六花散るバーントシェンナの羅紗の背に弾けて光る真冬日の夢
21
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淑乃さと鹿
ページェント 幾多のライトが 星ならば 車のライトは 擬似天の川
5
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えこ
君たちが振りかざしている正義とは誰の枕も濡らさぬものか
15
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新座の迷い人
濁り酒 買い来て飲むみて 思い出す 千曲川旅情 藤村詩集
11
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藤久崇
冬枯れや 散り透けし木の 枝々に 青きみ空の 影ぞ咲きける
26
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藤久崇
年暮るも 木々は寒きを 耐えて来る 春の芽吹きの 催いなすらむ
16
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炭酸水
発芽とは祈る姿に似たるもの両手を合わせ殻突き破る
33
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夢士
冬晴れの朝に見上ぐる月白し烏鳴きをり裸木の風
19
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葱りんと
大事なの 夜のひと時 ここにきて 言葉の波に 揺られる幸せ
18
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絮谷新
晝寢ぬる媼の額に蠅留まり羽音の消ゆる冬の廣縁
23
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リクシアナ
枯れ木立ドラマ仕立ての冬の雲風の織りなす人間模様
25
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卯月
真夜中のつのる寒さに血も冷えて美しいのは燐の幻
7
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卯月
暗闇にルージュの呪文未知の鍵わたしはここよリボンが誘う
7
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くらら
きらきらと その想い出は 輝いて 憂き世の闇を ほのかに照らし
18
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藍子
来年は二人だけだね寂しいね夫の呟き心に沁みる
16
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もなこもち
この川が海へ続くと知った子は葉っぱの舟をいくつも流す
20
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滝川昌之
妻からの指示書どおりの買い物は 聖なる夜の君たちの夢
14
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まあさ
いくつもの険しい山を乗り越えて確かなものになりゆく絆
20
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恣翁
海の方ゆ 潮満ち来て 繋ぎたる舟の挙りて 川上に向く
19
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