北の民のお気に入りの歌一覧
ケンイチ
やすやすと冷気に染まる手のひらに儚い笑みの形見などなく
12
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薫智
鏡見る映る表情覗き込み飛び出していく精気たぎらせ
6
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杏子
春までは 石も 落ち葉も 雪の下土泥 現はる 雪解けのあと
3
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杏子
幸せを 願ひて この空 見上げれば君住む 古都に 繋がつてゐる
4
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庭鳥
逝く水に棹をさせども思川留む術なく只に流るる
5
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庭鳥
底見る日無きとぞ思ふ涙川花は巡れど人は戻らじ
22
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ケンイチ
一たびの冬よ絶えずにいざ積もれ幾重に愛でる日夜の雪
7
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薫智
嫌になる事が多くて疲れてるそれでも世界は輝いている
8
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庭鳥
肩凝りを散らしたくって真夜中にシードルごくり目が冴え渡る
4
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たんぽぽすずめ。
雪の舞う夜道で一人手を繋ぎ影を伸ばした夕日恋しき
8
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薫智
言葉って魔力があると思ってるただ一言で元気をくれて
8
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杏子
曇天の 指先 凍みる 霜の朝草木 動かぬ 春は まだ 先
3
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庭鳥
強風で飛んでしまった下の句は今頃誰の庭に居ますか
27
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庭鳥
かなしみよ歌に気化して燃え上がれ歌よ寄り添え友の傍ら
24
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庭鳥
同じ歌感動してる人がいる!同士だけれど遅れを取った!
25
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杏子
本読もか 編み物しょうか 自分の時間陽射し眩しい 雪溶けの午後
3
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薫智
冷える朝空気に染まる白い息生きていること感じる白さ
6
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ケンイチ
加速度をひらりとかわし一瞬でまみれし雪のしぶきが上がる
12
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ケンイチ
幾山を越し来て空は異なれど彩雲かかるそれだけで吉
10
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詩月恵
この雨は雪になるからだからいま泣いていいんだ凍るんだから
10
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