詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ひとみん
わかれ路の みちなきみちを わかぬ間に つゆぞつもりて あひにこゆらむ
7
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詠み人知らず
襟巻を顔半分に巻いている 爆走チャリは ほとんど女子だ
22
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新座の迷い人
寒空を 空見上ぐれば 冴え渡り 見える物とて 月・星僅か
14
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滝川昌之
狙ってる怪盗すらも凍てついて手出しができぬ番犬シリウス
6
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萱斎院
しぐれ過ぐ庵の軒端も濡れぬらむ をぐらの山にかかるよこぐも
8
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絮谷新
冬の田に子らの歩みて冠雪の朝影光る遠き山脈
31
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千映
母急に賀状書くからと言い出すが出したい人は大方天国
17
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詠み人知らず
年重ぬ君との過ぎし日振りかへり記憶の中の旅をたどりて
16
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詠み人知らず
懷かしの畝に冬菜の青々と田畑に沁みたる父母の恩
18
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敬之介
加茂川の流るる越後加茂村に生(あ)れにし吾は長明を恋う
9
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片井俊二
その先に待つ暖かな春の陽を思い浮かべて北風のなか
10
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夢士
一人詠み歌のイロハは知らねどもうたのわに入り友をつくらむ
74
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ゆうか
斷捨離をせむと思へどゆるぎたり母のにほひの着物はをれば
13
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ゆうか
大根の葉っぱがチクリと指をさす「捨てないでね」とささやくように
9
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滝川昌之
句の奥のお国や人柄意を思い歌ながめるは幸せな時
5
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八慧(やゑ)
冬の日は当てにならない約束が実らないままもう暮れていく
4
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八慧(やゑ)
つきたてをほおばる頬が餅肌につやつやひかる朝の餅搗き
4
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詠み人知らず
惜別を見てしばらくは涙ぐむ きり源次郎名場面かな
17
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千映
三人が住む我が家で湯たんぽが四個活躍温たい家族
13
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千映
柿好きの母朝食にあんぽ柿富有柿と食しいい顔になる
16
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