灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
俗人と違うと威張る俗物の ふつー過ぎてる 朝のトースト
15
もっと見る
千映
要介護四から二つ下がる母嬉しさ半分介護難し
12
もっと見る
愛
昨晩の君が愛しく見えたのは 街灯のせい 今のところは
5
もっと見る
本能寺
うれしやな 胸に積もりし日々の澱 溶かしてくれる うたのわの友
15
もっと見る
もり
ただ先に生き抜いただけそれさえも残ったものの勝手なりゆう
7
もっと見る
さゆ
私たち暮らす日本も同じ世界 どうか神様 世界中に愛を
7
もっと見る
恣翁
踏み切りに待つ人を過ぎる 闇に白き猫な魅入りそ 死の誘ひへ
10
もっと見る
夢士
引き出しの奥に隠れし古き箱定年の後使えぬ名刺
19
もっと見る
朔夜
ひさかたに長らく逢はぬひとおもふ恋はたやすく愛はやつかい
5
もっと見る
雪柊
尖鋭化し過ぎた思想は自らを滅ぼす物なり今も昔も
11
もっと見る
へし切
来し方の道はかすみて遥かなる 甲に浮き出た己が手の染み
26
もっと見る
新座の迷い人
朝起きて 東の空を 眺むれば茜に染まり 今日は晴れかな
14
もっと見る
只野ハル
卒寿過ぎても歌詠むと言いし人米寿で逝くを知る雨の朝
19
もっと見る
せみど
本棚の一番端でへこたれた文庫本のような人生
13
もっと見る
白黎
時代のせい、時代のせいだとばかり言う時代の皆さんお疲れ様です
4
もっと見る
雪柊
思想には讓れぬ正義がありとても命に勝る正義は在り得ず
15
もっと見る
雛乃
はちみつを底に沈めてあたためた牛乳とかきまぜるしあわせ
8
もっと見る
雛乃
あの匂い忘れられずに今もまだ街でかぐたび振り向いてしまう
4
もっと見る
白黎
聖戦のせいのせの字もないくらい 赤く濁った拙い正義
6
もっと見る
本能寺
三日月を伴に歩けば冷え冷えと 夜風吹くなりきぬかけの路
21
もっと見る
[1]
<<
3903
|
3904
|
3905
|
3906
|
3907
|
3908
|
3909
|
3910
|
3911
|
3912
|
3913
>>
[4550]