中野美雄のお気に入りの歌一覧
沙久
初夏の風吹き抜けたならペンをとりあなたに青い手紙を書こう
29
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ななかまど
パレットのすべての青を塗りつける初夏へと消える蝉しぐれの路
8
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山崎ふゆ彦
羽掻きなど一丁前のしぐさして子がも一羽で今日も生きてる
4
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山崎ふゆ彦
人気なき秋田駅前人力車夢と知りつつ一人乗りこむ
6
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inosann
「ラインってメールで書き込む伝言板」と未だガラケーの妻に説くなり
19
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千映
清々し朝の庭にいて「おはよう」と声掛ける花笑顔で返す
14
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まあさ
梅雨入りを 前に購入 した二冊 雨が降る日に ゆっくり読もう
17
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野々花
喧嘩した夫の悪口言い付けに朝の空へとひばりが揚がる
22
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詠み人知らず
久方の 月影清けき初夏に 憂き心あり 風に揺蕩ふ
26
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tasuku
治療半ば余命宣告受けて尚吾はしぶとく生き抜くを誓う
22
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コーヤ
降りそうな空を見上げてタチアオイ花茎伸ばして登りきり咲く
26
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吉野 鮎
英國の象徴はまた怨念の歴血に染まりつテムズは流る
10
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吉野 鮎
この星の遍くところ怨念の種蒔きし過去に今を苦しむ
12
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吉野 鮎
冴ゆ月の傍にスピカはひかりをりちさき耀き確とし宇宙に
13
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石川順一
藤の実がもう出来て居る藤の花散ったばかりの憩ひの場所に
26
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ラベンダー
何処からか 漂ってくる 花の香が 移ろう季節 そっと知らせる
39
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沙久
邪気のない笑顔とサーブを出すときの真剣な顔がシャッターチャンス
22
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沙久
「馬鹿だもん」と開き直るがいいさ、君 それが世界を変える呪文だ
26
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まあさ
運動会 終わったことを 見届けた 空が始める 梅雨入り支度
26
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inosann
営業の実績の良きを「妬む」より「気にしない」退職の道えらぶ
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