大野 冨士子のお気に入りの歌一覧
石川順一
吟醸酒大吟醸の彩華かな一緒に食べる中華飯かな
13
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千映
来春の庭のデザイン考えて新しく植える花イメージす
12
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灰色猫
その辺に転がっている石ころの寿命にすらも勝てず蹴飛ばす
18
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inosann
友がくれし古くなりたるオルゴール静かに鳴り止む 袂を分かち
25
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コタロー
この世にて役目を終へた人々は微笑みながら靜かに逝きぬ
11
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恣翁
似合はねば 流行り真似たる端女の 厨の味見頻りなりとは
15
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灰色猫
埃舞う光の中で祈ってたピアノの鍵も閉ざしたままで
21
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inosann
九十二を数える義母の足取りに生き抜く事の厳しさをみる
26
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千映
人口が猫より少ない小島にて民宿主で地に根を張った
12
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ながさき
東天に 真珠の涙 浮いていた 虫の音だけが 響く夜空に
29
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只野ハル
三年過ぎ故郷に錦飾れねば鈴鹿の里に秋風の吹く
19
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石川順一
秋の夜ビーズやグレイを聞いて居る素晴らしいチャンスあるのでしょうか
20
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灰色猫
野良社会しぶとく生きてゆくための猫にどなたか逞しき名を
22
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弦音
偶然を装う朝の通学路邪魔をするなよ赤信号
5
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只野ハル
半袖のシャツで風切る自転車で稲を刈るコンバインを追い越す
9
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はまたいと
ともすればなつかしい香りがぼくの黒い記憶の箱を開けそうになった
6
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inosann
男女あり高低前後左右と自然の法則なんとも不思議
20
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藍子
柿の実の色付く秋の小春日和にまたやって来た母の命日
23
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詠み人知らず
妻だとか母親だとか娘とかいろんなラベルを剥がしたくなる
8
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弦音
気にしてるあの子と駅で帰り道今日に限って中央特快
7
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