吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
水中あやめ
身も春もあらぬ千年にすみわたるいにしへゆかし道の辺の月
22
もっと見る
水中あやめ
君の思ふ人を見ませば下燃えの思ひ消えなむただ見せよかし
9
もっと見る
水中あやめ
寄する波と砧の音に覚むる日はなれし都の方ぞゆかしき
10
もっと見る
詠み人知らず
空に舞う花弁が一つ手のひらに 揺れる夜桜影に降りつつ
7
もっと見る
詠み人知らず
夏空の雲の城にて君を待つ 朝な夕なに濡れる頰
7
もっと見る
詠み人知らず
叶うなら千年後でも構わない もう一度君に逢えるのならば
7
もっと見る
詠み人知らず
目覚ましがジジジと鳴り出し飛び起きる 今日は祝日二度寝をしよう
7
もっと見る
詠み人知らず
傷だらけそれでも足は止まらない 辿り着くため君の街まで
7
もっと見る
只野ハル
扇風機を片付けてストーブを出すまでの今の居間がいいです
17
もっと見る
只野ハル
田の横の土手に咲き出す彼岸花そのタイミング知るは不思議と
13
もっと見る
只野ハル
特にどうと言う事のない一日が何となく終わりそうだね
9
もっと見る
是瓜
さりさりと 氷の削れる音を聞く シロップの色はきめておいてね
2
もっと見る
是瓜
氷旗、金魚の尾びれ、軒の風鈴 ひらめきの中に夏を見ている
7
もっと見る
是瓜
祖父母との 旅の約束果たせずに 旅先で一人、土産を探す
8
もっと見る
是瓜
帰り道 川辺で拾った石ころを 磨いてみよう 玉だといいな
13
もっと見る
是瓜
きれいだと 褒められてなんと返そうか 慣れた言葉も君だと一入
5
もっと見る
ののさくら
燃え尽きて 悔いなき恋の なれの果て 葬らずとも 消ゆることなし
6
もっと見る
ののさくら
ひとりずつ 得手や不得手の 異なれど 誰ひとりとて 風雨にかなわず
4
もっと見る
ののさくら
入道雲に さよなら告げる 間もなしに いわし雲来たりて 秋も本番
6
もっと見る
ののさくら
こんな夜の 友は淹れたて 珈琲と お気に入りのうた それだけでいい
12
もっと見る
[1]
<<
384
|
385
|
386
|
387
|
388
|
389
|
390
|
391
|
392
|
393
|
394
>>
[499]