コタローのお気に入りの歌一覧
石川順一
かっぱ寿司もう閉じて居る国道の目印になる建物は無く
13
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滝川昌之
塩害を嘆く農夫が顎で指す傷んだ廃棄野菜の小山
28
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ひよこ豆
老いた手をしっかと握る小さな手笑みの溢れる横断歩道
25
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夢士
ふと気づく虫の音も無く神無月一人居の部屋パソコンのファン
10
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横井 信
草むらに隠されている蜘蛛の巣にしずくが光る朝靄の街
13
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石川順一
長ズボン長袖来ても蚊に刺され軍手を忘れた後悔がある
17
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詠み人知らず
妙音の芸術 耳朶ゆ沁みとおり 肌 粟立つほど 魅せらるるらむ
9
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詠み人知らず
幼子を 前に後ろに乗せて 漕ぐ重さを 幸と思へぬ現役
15
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秋日好
「私には貴方の想いが見えないの」心の割れていく瞬間に
17
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秋日好
五十万ヘーベと広い苗木屋で欲しいまま選ぶ冥利と責任
9
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秋日好
腰高の花瓶に枝もの、鬼灯とダリア、バラなど散らしてみよう
9
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秋日好
「巻き返す」公言したから頑張るよ君の信頼この肩にある
14
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秋日好
苗木屋で銀木犀の花に逢う鼻を埋めて夕焼けに酔う
16
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萱斎院
ゆく色のあきのあはれぞさびしかる 枯れしいちしにたちかはる萩
10
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リクシアナ
言い含め旅に送りし君なれど帰る家なき秋風の里
26
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萱斎院
霧はらふ風にみだれて散る萩の 露ぞおきそふさをしかの声
10
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萱斎院
吹きむすびなみだの宿となりにけり 風な散らしそ秋萩の花
8
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萱斎院
露むすびいかなる色に萩染むや へだて果てにし昔思へば
10
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石川順一
大量のオオサンショウウオの発見が災害復旧工事でなされ
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石川順一
骨組みは古くて屋根は新しく傍に楓や松や桜木
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