吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
近づけば ドキドキとする心臓が 知らずに短い吐息をつくる
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新座の迷い人
我妻を 一時帰宅を 決断し 一年ぶりに 帰宅嬉しや
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秋日好
実況で私と話ができるのは宵っ張りとか早起き鳥とか
17
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灰色猫
巫女様のお告げが清くあるように歯ブラシひとつ奉納しておく
18
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灰色猫
激流に抗いながら鮎を追う川に魅せらる釣り人の業
20
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灰色猫
かたつむりお前はすこし海っぽいなのに塩になんて弱いの
17
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灰色猫
まんまるの誕生日ケーキで祝おうよ君がいたこと忘れぬように
19
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灰色猫
へし切と刀剣女子とか出会うとき恋の迷いはすぱっと晴れて
20
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ながさき
柔和なる こころたもちて 一心に 仏性ひらく^祈り捧げむ
20
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夢士
雨降りて虫鳴き止みて夜の更けて成すこともなく雨音を聴く
11
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夢士
同窓の名簿括りて去りし友抹消するや雨降り止まず
16
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夢士
雨止みて薄日差し来る彼岸中秋めく風に線香燻る
17
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夢士
野に在りて紅の花穂や吾亦紅夕風の中一人佇む
18
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夢士
夏富士の姿うつくし雲の峰秋風吹きて冬化粧近し
14
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只野ハル
手がすべり落とした皿の縁が欠け気付かず洗い指深く切る
11
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石川順一
湖池屋のポテトチップを食べたのに写真に撮らぬ外出後に
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石川順一
沢山のテントが張られ校庭は生徒が動き保護者も動く
14
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石川順一
刈られたるススキ広場は誰も居ず空を含めて写真を撮りぬ
14
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萱斎院
ひとごとにあき立ちぬとやほのきこゆ ふき離る風に音をのみぞなく
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萱斎院
虫の音に冴ゆる月影うとまれて はかなく消ゆる露の文かな
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