詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
麗しき八頭身の黄金比 誰が雛型か縄文の女神
11
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詠み人知らず
自動ドアひらく涼しき店内に滿ちて溢れる桃の香りが
6
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横井 信
あちこちの蝉のビートに舞い上がるトンボの見てる緑の世界
13
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ひよこ豆
道端の境の隙間真っすぐに暑さ蹴散らしスギナ並びぬ
27
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夢士
電車待つ地下のホームの脂汗筑波のガマに負けじとたらり
19
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恣翁
夏の色 緑に染めて木下闇 油蝉こそ 暑苦しけれ
17
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藤久崇
海人の綱 愛しき渚は 今になお 南風の歌に 帆船通えり
23
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バロンマン
何気ない言葉に心ボコられてモビルスーツをアマゾンで探す
10
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千映
自由とはやるべきことをやった後余白に絵や文字描くが如く
15
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千映
煮卵のちょっとしょっぱい塩分が美味しく感じる夏の御馳走
18
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リクシアナ
趾痕の微かに窪む桐下駄に触るれど遠き母在りし夏
31
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千映
泥をかくスコップに汗涙落ち益々重く悲しい連休
17
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松本直哉
なつゆかたはなやかに着て子は出でぬ「痴漢にあふな」「わかつてるわよ」
6
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藍子
熱風を撒き散らしながら回ってる気分は涼しい扇風機さま
16
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幸子
青き柿身も固けれど猛暑耐へ情熱の色蓄へつあり
21
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つちだゆういち
若くなひ君の柔肌例えればモネが描いた裸婦の如しか
12
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KEN
捨てられて愛を無くして餓えて病み暑さの中で死を待つ子猫
12
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七井
寒の水の喉埋む痛み新たしき春を迎ふるいたみとぞ知る
4
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七井
きららかに君をさらひし青嵐の名殘留めよ袖の端の紅
7
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バロンマン
昼下がりヒンヤリとした板の間に寄るな触るな猫様が寝る
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