コタローのお気に入りの歌一覧
夢士
万物が深い眠りの深夜二時空を仰ぎて人影動く
16
もっと見る
石川順一
草すらも生えぬ砂漠の様な庭地衣類コケ類ばかり蔓延る
15
もっと見る
石川順一
十三夜月の光が眩しくて快晴の今日は小犬に鳴かれ
11
もっと見る
石川順一
モンキチョウここにはお前の好む葉は無いのだ去れよバラは四季咲き
13
もっと見る
石川順一
川の中センダングサが生えて居る沿線の土や森の中にも
12
もっと見る
石川順一
葉の蜘蛛はハンター口だけ動かして時折向きを少しだけ変え
16
もっと見る
つちだゆういち
さみしいと甘えかかれば乙女たち困った顔して躰を開く
9
もっと見る
つちだゆういち
衣替えそれに抗うわけたるは異人さん達ティシャツ故に
8
もっと見る
つちだゆういち
ワイファイは地球を結ぶ玩具だよ使ってみなけりゃわからないのだ
11
もっと見る
つちだゆういち
仕事しか下界の関与ない故に笑顔で業務多幸の限り
10
もっと見る
つちだゆういち
忘れよう君を忘れた人のこと過ぎ去りし事引きずるなかれ
13
もっと見る
ひよこ豆
草影は寒かったのか塀の上バッタ飛び乗りじっとしている
14
もっと見る
ひよこ豆
払っても幾度もそこに蜘蛛の糸君の強情朝の不愉快
11
もっと見る
ひよこ豆
言の葉が後方二回宙返り着地ふらつき戸惑い隠せず
18
もっと見る
ひよこ豆
帰宅して暗い庭先その上のおぼろに光る月に癒され
14
もっと見る
ひよこ豆
見上げれば木漏れ日の中ゆうらりと気持ち良さげに溢れる枯れ葉
14
もっと見る
横井 信
ゆっくりと小山を登る 艶やかに色づく柿の枝を見上げて
12
もっと見る
横井 信
暖かな南に続くレールには光が跳ねて未来を辿る
8
もっと見る
横井 信
路地裏の子猫も今日は満月の空を見上げて夜道を歩く
17
もっと見る
KEN
戀を追ふ人の氣配と振り向かば 地に落つ林檎隱す朝霧
18
もっと見る
[1]
<<
378
|
379
|
380
|
381
|
382
|
383
|
384
|
385
|
386
|
387
|
388
>>
[607]