詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
只野ハル
片恋の思い綴りし言の葉を千切りて散らす六花の如く
21
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コーヤ
あなたから温もる心伝わりて居心地がよく生きていけるの
25
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コーヤ
年暮れて生きる日長さ短なり残る日大事に生きて行かねば
23
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ゆうか
ポインセチアにも白やピンクもあるけれどやっぱり赤でしょクリスマスには
6
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藍子
良く母が作ってくれた煮物たち娘に戻っても一度食べたい
11
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新座の迷い人
我が知人 賜りし酒 味を見る 祖母記念品 徳利で燗付け
10
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藍子
仲違い父と娘の溝深し間に立った母の悲しみ
13
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藍子
行ってくる夜勤に出掛ける我が娘イヴであること忘れたように
14
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藍子
街中にポインセチアとシクラメン年の瀬知らすその美しさ
10
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藍子
クリスマスケーキを囲む娘たち二度と見られぬ時代懐かし
12
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恣翁
軽やかに 泡となりて ピチピチと罅ぜたる 詩家の魂こそ旨けれ
18
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望月弥生
身を寄せて歩く男女の笑い声 肩身の狭いクリスマスかな
9
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詠み人知らず
微睡みの中で光のカーテンが白く私をさらうまぼろし
10
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リクシアナ
絵に描いた幸せの夜やわらかな白き奈落の夢に彷徨う
28
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詠み人知らず
冬晴れと子たちに元氣貰ふ朝登校兒たちに思はず手を振り
16
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滝川昌之
来年は我が家のシャリに銀がつく 25年の熟成栽培
6
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曖緒子
曇天に 豆粒のような凧ひとつ 凍らぬように空かき混ぜる
11
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曖緒子
クリスマスメニュー片付ける店員の頭の上でも鳴るジングルベル
6
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詠み人知らず
文章に眞意を讀み取る古日記の出會ひの時の忘れられずに
19
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詠み人知らず
沸点の泡立ち静かに待ちているわれはほのかに素直になるか
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