コタローのお気に入りの歌一覧
秋日好
誰向けにできているのか世の中は誰も誰もが生き難いなら
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詠み人知らず
平均点出せる人たちの七割へ窓口開いている社会です
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詠み人知らず
飛び違う 我鳥 汝鳥のどちらにも恋う空のあり寄る水辺あり
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詠み人知らず
秘すこころ深く内包する秋に寄り添い放つ恋知鳥を
12
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詠み人知らず
わたしから何を学んで離れるか伸び行く羽は自由にえらぶ
10
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詠み人知らず
連れてくよネガティブわがまま夢見がち暗さも濁りもぜんぶ包んで
8
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灰色猫
このレール君の未来へ続くのよ恐れることなく脱線してね
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灰色猫
命など捨ててしまった血みどろの戦士のように悲しかったの
14
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灰色猫
限りなし星の宿りはまほろばの国敗れどもやすらけきかな
20
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灰色猫
ばったりと闇で出会った分身の私が私に手錠をかける
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灰色猫
遠浅の私の海へゆっくりと入水してゆくあなたの素肌
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滝川昌之
高啼きで雑木林の葉を落とす百舌鳥よ招くな木枯らしはまだ
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滝川昌之
長く伸び付いて離れる帰り道つないだ影は君の温もり
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滝川昌之
集団で踵を返す椋鳥の逸れたドジを入日が笑う
23
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滝川昌之
澄んだ分 秋の花火はクリアーに開き散りぎわせつなさ深し
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滝川昌之
一本の指でたたいた鍵盤の音間に聴くきみの溜め息
22
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夢士
来る春を待つこともなく吾は逝く 切り倒されて木っ端となりぬ
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夢士
家々の柿の実たわわ秋日和旧街道を北へと走る
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夢士
秋日和チョキンチョキンと枝抓める脚立に立ちし吾が手の鋏
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夢士
澄み渡る空に照る月十三夜 愛でる二人の影や一つに
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