詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
吾がミスを補ひしきみ 抜け目なく 悪魔のオーラ纏ひて笑みき
11
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詠み人知らず
夏の宵古都の香りを偲ばせて妖しくゆれる凌霄花
20
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恣翁
燻ぶれる業火を煽り 身ぬちにし 蕩くるまでに 精を放ちつ
18
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恋葉
恐竜の骸が描くいにしえの夢から三葉虫が這い出す
5
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恋葉
本当の自分を隠して生きたくは無いと皮や肉を脱いで疾走、のち失踪
4
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ざつ
一ピース足りないパズルを無理矢理に終えるみたいなこの恋は故意
6
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みなま
ひとの知の浅き夢みしあしのまのあぶくと散りし星のかけらは
9
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みなま
近江より東見れば遥かなるつくばよりいま響く星うた
5
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へし切
打てば鳴る打たねば鳴らぬ鐘の音の人もこころに打つものなくば
26
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詠み人知らず
ご利用は計画的にと言われても 切羽詰まれば自転車操業
10
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詠み人知らず
女子らよ 気高くあらなむ 男子より強くあらむとする努力せよ
15
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ひよこ豆
悠然と千歳を生きる大けやき全てを見つめ全て受け入れ
20
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Chico
盜みだしたる戀人の心臟のごと胸に抱けよ 歌集一册
20
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詠み人知らず
名刀の里と名高き長船の歴史ははるか松の風吹く
14
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Chico
Yシャツや 搾れるほどに蝉時雨 燃ゆる陽にだに 乾く間もなし
22
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詠み人知らず
池袋で 春売る女に見られたか ガン見してから指二本立て どう?
13
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詠み人知らず
気怠さが微睡誘ふ 惜しみなく愛を交はして 満ちたりぬれば
14
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夢士
窓を打つ雨風激し目覚むればいつの間にやらうたた寝の午後
20
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へし切
あつき日にいつしか道を塞がれて野分きも迷ふ七月の末
26
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KEN
宵に鳴くその蜩を哀れむか榧の木末を照らす望月
22
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