河のほとりのお気に入りの歌一覧
芳立
ふるるみにあさもやよひもおぼえねどさかるやさくらこぞにかはらず
9
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芳立
あづま路になごりの雪をふきはらしおくれきたれる春疾風かな
10
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芳立
春寒の嵐はいくらうたつても響かぬことの葉をなぶり吹く
9
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芳立
たれ植ゑて十とせ百とせすぎの粉の風のまにまにふりわたるとは
8
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芳立
わが里も春とはなれり道ゆきにうすくれなゐの霞みたちつつ
10
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芳立
つまびきの弦なき弓の身なりともはるにさくらの咲く国に生く
17
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浅草大将
露払ふ春風ふかば日のもとにもゆるちしまの花も咲くべし
18
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浅草大将
唐つちにとほ見さくらのふる郷へ帰る望みをなみの花みち
15
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浅草大将
摘む者もなくて七くさ霜枯れの園にいつしかよもぎ生の春
11
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浅草大将
八重にひく霞の奥にほの見えて月もうたげの春のともしび
18
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浅草大将
大堰川かぜもはや瀬に浪くだけ花なくはなの散るあらし山
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浅草大将
今日咲くが命とぞ思ふはつ花の風の便りをあらしに聞けば
16
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浅草大将
麗ら陽に誘はれ来ればとりどりの声も色ある野の眺めかな
14
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浅草大将
散りかかる花も一重の旅ごろもゆきふるみちの奥を思へば
10
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浅草大将
梅か桃あるはさくらかしらまゆみ春の色なる花ぞかすめる
9
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光源氏
櫻花わがうちふれはをさまらずただ風の音をうらむるばかり
8
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光源氏
世の中を何にたとへんほととぎす小雨そほ降る化野の径
9
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光源氏
あはれ知る人に染みたる花ざくらなべての風に乱れやはする
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詠み人知らず
胸に抱く 言葉が花を 咲かせてく 貴方が蒔いた 優しい種の
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詠み人知らず
何事も なかったように 明けてゆく 嵐の去った 空も心も
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