コタローのお気に入りの歌一覧
横井 信
花の野をさまよう秋の陽の中で蜘蛛の巣揺れて風を捉える
12
もっと見る
横井 信
雨上がり 涼しい朝に見る空の雲の隙間に光は漏れて
15
もっと見る
横井 信
いくつものレールを上手く乗り継いで異なる未来目指す少年
14
もっと見る
横井 信
穏やかに草木を照らす陽射し浴び旅に憧れ歩く夕暮れ
14
もっと見る
横井 信
とめどなく流れる川も穏やかに猫も見つめる釣り糸の揺れ
17
もっと見る
幸子
雲照らしまばゆい透かし絵なす月に日より劣ると誰が言うだろう
14
もっと見る
幸子
折々の選択の悔い それすらもどこか心に馴染む夕暮れ
24
もっと見る
幸子
新聞と画集を行きつ戻りつし世界をこの手に握る土曜日
20
もっと見る
千映
お地蔵の紅い前掛けはぐれ見る胸に刻むは十字の印
9
もっと見る
千映
紅葉の中を車で走らせて母の面会時間に合わす
12
もっと見る
千映
片想い君に煎茶を朝一番差し出す指に心が踊る
12
もっと見る
千映
愛妻に天下のジュリーも「おとうちゃん」思わず吹き出す深夜のネット
9
もっと見る
千映
「けろけろ」と工事現場の男衆の東北訛の可愛い会話
15
もっと見る
へし切
うらぶれて物思ひおれば雁が音の鳴くなるそらに秋風ぞ吹く
24
もっと見る
へし切
秋暮れてうらさびしきは独り寝のわび住む宿の葛の裏風
26
もっと見る
灰色猫
夏の日の焼けたレールを歩みゆく向かい風切る少年の旅
29
もっと見る
灰色猫
鼻血吹く亀仙人の甲羅には友の手紙が隠されてある
24
もっと見る
煩悩
フロンティアスピリットあふれるパイオニアのトルネード投法
7
もっと見る
煩悩
猫の夢の如しほがらかな陽射しの中で消えるうたかたは醒める
9
もっと見る
煩悩
両翼の羽毛を抜き終えたらより鋭角に突き刺さろうか海へ
8
もっと見る
[1]
<<
373
|
374
|
375
|
376
|
377
|
378
|
379
|
380
|
381
|
382
|
383
>>
[607]