詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人気なき境内の木立ち抜けつれば 時雨とふより蝉豪雨なり
14
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秋日好
「愛してる」繰り返したい今日の日は君の心が凹んでいるから
22
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つちだゆういち
世渡は中途半端な腰掛で仕事は非正規女は愛人
8
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詠み人知らず
「暑いな」とお前が言うとよけ暑い黙って仕事しろや山下
7
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詠み人知らず
天に月地に千の月光たる千枚田の夜神の降りたり
12
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詠み人知らず
どよめきと歓声招き花火咲き夢見てる間に夏は過ぎゆく
8
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恣翁
手向けたる樒に 夜雨の名残りにや やがて 墓標を濡れ尽くしなむ
23
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KEN
熱線に燒かれし聖母その姿過去と思ふな未來と思え
19
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恣翁
しどけなき寝間着姿の 艶めける女 見入れる鉢の朝顔
25
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松本直哉
花落つる多少を知らずうちふしてさもあらばあれあかつきの雨
6
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もみじ☆彡
心地よい居場所を探す名人はキジトラの野良今日も木陰に
9
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詠み人知らず
この地球を焼き尽くすがに襲いたる酷暑のひずみ聞けば恐ろし
14
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詠み人知らず
人の往く道 我儘に横切らば 轍 障りて蹴つまづくべし
12
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詠み人知らず
そわそわと終業まだかと時計見る落ちつかなさで皆にバレバレ
11
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詠み人知らず
壁越えるちからをください小さくて優しい火種でわたしをおこして
12
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ななかまど
皿洗う音に混じりて快音が聞こえてきたり立秋あとさき
11
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詠み人知らず
知れようか翼なき吾は雲を抜け天駆けることの疲労を孤独を
14
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KEN
鎭魂の鐘打ち鳴ればまた祈る鶴折る傳へ永久にある事
19
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横井 信
煮えたぎる街を見下ろし涼しげにビルの隙間に浮かぶ白月
18
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幸子
シシシシシジュジュジュジジジと変化させ音色を探す蝉誇らかに
18
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