詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
Chico
刻み來し不帰投点を空にみつ みな 己がじし流星の雨
29
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恣翁
新盆に 蓮の散りて 水になほ 浮きつ漂ふ花弁一片
21
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蔓葵
夏草を分けて過ぎゆく夕風にほのかになびくひめゆりの花
23
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つちだゆういち
烏群れあの子を報せ山目指す幼き命救うた翁
12
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蔓葵
この夏をよそに過ぐして来るかりの宿はと迷ふ夕暮れのそら
19
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び わ
良く晴れて秋朝のごとすがすがし青空めざし朝顔のつる
15
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林林
この夏もかなしきことの数多あり胸の小箱に収まらぬほど
32
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滝川昌之
夏の恋ひと雨ごとに醒めゆけば焦がした罪を誰も問わない
27
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恣翁
この夏を忘れかぬれや 児ら上ぐる 未練の花火 秋蛍なめり
23
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詠み人知らず
秋立つも未だ焼くがに射せる陽に褪する垂れ簾の陰ありがたし
22
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恣翁
朝顔の 伸びたる蔓を 涼風の吹きて 単の襟に染みけり
20
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詠み人知らず
シャンプーを泡だて髪の毛尖らせて スーパーサイヤの悟空仕立てつ
9
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詠み人知らず
斯かる日が吾にもありや 弟の肩に乗りたる姪に重ねて
13
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KEN
泥土沈む豬の白骨隱り沼の花となるかな命循れば
16
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詠み人知らず
本当の怖さは薮のなかにある疑心と鬼とを送り出す闇
19
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詠み人知らず
もうひとくち 腹に入れるか入れまいか 欲とスタイル 秤にかけて
11
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猫谷しゅう
フローリングねじれて伸びる愛猫の寝相に残暑を感じています
11
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もみじ☆彡
ただひとり囲いの中のオセロット番求めど密林遠く
6
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煩悩
口論となり必死で仲間を集め自己防衛する浅ましき友
6
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ひよこ豆
夕まぐれバックミラーの空模様もっと見たくて遠まわりする
33
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