詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
夢さめて旅の苫屋のあさがほの儚き蒼に行く夏を知り
20
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KEN
夏殘す風に紛れて闇時雨蟲の奏でる音は更に澄み
20
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へし切
涼風の吹いて風鈴 チリリンと 夏のおわりは音もはかない
30
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幸子
秋服に食欲芸術虫の音と夏去る寂しさ堪えるあれこれ
19
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ななかまど
障子戸を開ければ優し処暑の風朝の光に乗りて入り来る
11
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詠み人知らず
縄文の古代の食卓秋を盛る吉備路浪漫の柴栗たわわ
12
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滝川昌之
子どもらの網をかわしてホバリングまだまだトンボは秋に停まらず
26
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恣翁
夕されば 一日を惜しむ蜩も 秋の闌けなば 鳴き弱りてむ
16
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キイロイぴよ
今の世の政治家達よ忘れたか球児が如き熱き情熱
4
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キイロイぴよ
明日からまたくそったれな一週間それでも回る地球は回る
5
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しずく☆・.…。
墓前には 水と供えし 雪解けの 川の畔の 勿忘草を
23
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千映
不忍の池の畔を歩きつつ虫聞茶屋の跡はどこかと
11
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恣翁
椽に続く障子の破れに 囁ける風の音寂く 秋は来にけり
21
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恣翁
半通夜の風の 肌に染みたれば 薄衣の袖 掻き合はせけり
20
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KEN
夏日星落ちる姿はなほ紅くこの夜の人の悔い燃やす如
26
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滝川昌之
エアコンを止めて網戸に秋問えば風が応えるひぐらしの頃
30
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詠み人知らず
上機嫌それがもたらす幸福を小さき獣は教えてくれる
7
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松本直哉
子守唄うたひし日々のはるかなれ夏のなごりの薔薇の咲く庭
8
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詠み人知らず
井の中の棲みかにいただく御空へと千の教えを静謐に問う
15
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詠み人知らず
見守られ終に果てにき 阿弗利加に昔ばなしのひとつ増えたり
15
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