灰色猫のお気に入りの歌一覧
ゆりこ
嗚呼なぜにこうも愛とは残酷かひとつ亀裂に呑み込まれてく
12
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ゆりこ
奥潜む顔のわからぬ苛立ちを飼い慣らす術まだ持たぬ故
13
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詠み人知らず
神戸にも京都にもないお洒落さが 僕らの町に 売るほどあるよ
15
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ゆりこ
なーんにもなにもする気になれないとだらりだらりとしていられたら
7
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新座の迷い人
昨日の 残雪注意 凍結に ゆっくり走る 自転車で行く
12
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佐々木サカナ
普段から嘘ばかり吐いていた君怒らないから嘘だと言ってよ
5
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佐々木サカナ
かけがえのない存在でいたいのに呼び出し電話に抗えもせず
3
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舶女チェルシー
きれいごとばかりの恋の結末をスノウドームへ埋葬する冬
9
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舶女チェルシー
教室の中のブラジル ストーブの近くで始まるプチカーニバル
3
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佐藤水村
鋏あり床に放られ股広げ逗子の浜にて見し蟹かとも
3
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佐藤水村
うたた寝にランケを枕に見し夢は八千年の栄枯盛衰
2
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舶女チェルシー
プロ野球ニュースに出ないホームランかっ飛ばそうや!ジャンバー脱いで!
4
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佐藤水村
ひさかたの光に開くカーテンの裾に落ち込む影一つかも
4
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びあこ
冴ゆる夜にホットココアと比較する下着をつけないドレスの需要
3
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myA
冬の空 眺めて想い 結晶に 星をつなげて 心に留める
4
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乙女田虎子
違和感と不信感とは正比例絡める舌と舌の温度も
2
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只野ハル
止めどなく雲が千切れて落ちてくる地に降り積もる雲を踏み行く
14
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myA
逢ふことが 叶ふのならば 待ちませう 二年後春の お酒の會で
2
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乙女田虎子
朧月死体の眠る樹のしたで八百屋お七は二度恋をする
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葱りんと
大勢の 私と関わる 人々に 感謝抱えて 今日も巡った
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