詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
煩悩
塩ブームなんて知らなかったサッポロ一番塩ラーメンを煮込む
5
もっと見る
秋日好
神さまを祀りはするけど信じないぼくの世界はこっち側だよ
16
もっと見る
KEN
あれこれと思ひ巡らし夜籠もれば朝風に乘り禪寺の鐘
16
もっと見る
詠み人知らず
制すれど 雨の如くに肌の上に 熱き唇 其処此処に降る
14
もっと見る
詠み人知らず
両の手で揉み解しては 出っぱりをぐいっと押して 剥いてるみかん
11
もっと見る
詠み人知らず
地響きをたてて トラックひた走る彼にときめきし あの日懐かし
14
もっと見る
石川順一
柿熟れて落ちるも落ちぬも自然かなシークァーサーの果実も落ちて
15
もっと見る
横井 信
秋風の迷い込んでる電車乗り彼岸花咲く川辺を過ぎる
16
もっと見る
へし切
秋庭にむくげの花の咲きたるがこころ清しき空の青さよ
20
もっと見る
もみじ☆彡
片割れは君に捧げた都草弓張の月雲居に残りて
12
もっと見る
夢士
秋の陽の暮れて里山秋祭りピーヒャラトンと夜の更けるまで
13
もっと見る
滝川昌之
転調でマイナーコードに変わるから夏から秋はせつないんだね
25
もっと見る
千映
口角を上げれば少しほうれい線隠れる気がするこれでいいのだ
11
もっと見る
煩悩
パンとナイフしかないけど明日を探すことにした君にバターを
7
もっと見る
秋日好
特売のテーブルランプ五百円微灯で眠る君の横顔
14
もっと見る
バロンマン
大雨にも強風にも耐えた花桃の実がふくふくと丸い
15
もっと見る
び わ
雨の中こうもりさして人が行くしとしとぬれて朝顔の花
8
もっと見る
横井 信
葉に落ちた雨の雫を指先でそっと弾いて駅へと向かう
18
もっと見る
滝川昌之
秋霖が彼岸までにと冷ましゆく狂った星のくるった熱を
28
もっと見る
へし切
死人花てふは哀しきひびきかな葉見ず花見ず密やかに咲く
21
もっと見る
[1]
<<
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
>>
[243]