ふじこのお気に入りの歌一覧
大野 冨士子
月々の髪切り賃と化粧品 きみ使うべし 湯水以上に
58
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灰色猫
柔肌はつばきの如く色づいて許されずとも逢瀬の闇へ
15
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灰色猫
いつの世も情熱だけが道しるべ先駆者でさえ拒む勇気を
13
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吉野 鮎
天神の水の祭りは火と光人の熱滿つ大川船渡御
16
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inosann
若き日の抗う気持ち忘れるな引力に逆らい生きて来たんだ
23
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まあさ
喜びは なくていいから 新しい 悲しみのない 八月であれ
24
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恣翁
品のある 水出し伊勢茶の甘みには 「生茶」といへど 遠く及ばず
24
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灰色猫
もう二度と巡ってこない熱闘のその青春のマウンドに立つ
17
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灰色猫
言の葉を繋げてゆくこと詠うこと僕らはきっと語り部なんだ
23
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西村 由佳里
行程がくねくねくねと定まらぬ初めて歩む絵本への道
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inosann
いくつかの心の傷が癒えるよう今日の出来事歌にしてみる
106
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林林
「ありがとう」言い遅れずに生きたいな時が流れて去り行く前に
27
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林林
汝が命誰かの祈りでできている汝を必要とする誰かの
20
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林林
誰からも見られなくても別にいい孤独の中の神の祝福
24
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滝川昌之
夏休みまだまだあるとこの時期は湯水のように並べる怠惰
26
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灰色猫
安らかな孤独はまるで羽のよう優しい夜に祝福は降る
15
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林林
子どもらと「だいすきだっこ」だった頃もっと笑顔で過ごしたかった
16
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林林
子どもらに見つめられてる身を正し絵本の棚を丁寧に拭く
23
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林林
一日に一分だけでもご自身の躰の声に耳をすまして
19
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林林
母逝きし日のまま時が止まりたる実家のひと間にあの日の小物
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