灰色猫のお気に入りの歌一覧
夢士
外は雪テレビ桟敷でにぎる汗長き冬の日しめる熱燗
14
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夢士
テカテカのパックに入りて鏡餅黴は生えねど趣のなく
18
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富鴨
現行の意識とは乖離したままに嗚呼、こんなにも美しい東京
7
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夢士
関東や菜鳥の雑煮祖母の味母から妻へ代々つなぐ
16
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富鴨
蜜柑ただ甘くまろびてほころびてきしきしと街のうるおう音に
5
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夢士
除夜聞きて盃あらた屠蘇祝ふ新しき酒新しき年
8
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葱りんと
明日もまた グンと冷えるね 雪たちが 嬉しそうだよ 静かに光って
11
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詠み人知らず
女学生の頃に覚えし若菜集 夕焼け空に初恋を詠う
8
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詠み人知らず
笑いこけ 舞い上がりすぎ ほたえすぎあげくに地団駄踏む流れなる
6
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ゆりこ
スケボーをガードレールに引っ掛けて被り直したキャップに自由
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桐生賄
サテン地で セーラームーンの衣装縫い 喜んでくれた時もあったね
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恣翁
鳥の羽根 打ちたるごとき梭の音を 慕ひて覗く手機工房
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へし切
雪降れば出掛けもならず家籠り時にはいいさズルしていいさ
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常夏 葵
誤字送信 焦ってまたもや ミス連発 恥ずかしくなり 布団に叫ぶ
7
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南美帆
生まれとか育ちが違うと拒絶され春の日差しを心待ちにす
9
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南美帆
いつの日か君に会えるの雪の中涙こらえる瞼が熱い
5
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千映
人形と会話することそれよりも自然とほたえる子供の時代
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舞雪
夕焼けが星空になるまでずっと見ていたそれで語り合えてた
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あふひ*・○・*
其処此処に雪起こしの風巻き上げて寒波は暫し座する積りか
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千映
体育が得意の彼女元気かなリュウマチ親の遺伝で苦しむ
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