灰色猫のお気に入りの歌一覧
らむね
休日の静まり返るオフィス街わがもの顔ですずめが通る
7
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へし切
あわ雪の消ぬがに夢の通い路にしるべなき夜は寂しかりけり
25
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らむね
道端にあの日降った雪残るあなたに届かぬ気持ちみたいに
4
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舶女チェルシー
カジュアルな関係の中に隠されたいらぬ嫉妬を白ワインで流す
5
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鳰
我を張れといわないでくれ己には自ら磨く強さがあるから
3
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鳰
手と足をじたばたさせる恋もまた無駄ではないと三十路で叫ぶ
5
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奏 幸生
北風を バイクで突き抜け ひたすら走れば ヘルメットの上に 夜は白めり
5
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舞雪
少女から女性に変わる瞬間の煌めきを見た人はいますか
9
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舞雪
泣きそうになったよ君の優しさに触れた瞬間温かかった
10
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ながさき
善人が 善人のまま 生きられる 社会を創る 趣旨に賛同
28
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コーヤ
フリージアの甘い香りが心地よくコタツで和みうとりうとりと
15
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奏 幸生
朝陽背に バイクで向かう 勤め先 凍てつく風が 鼻腔に満てり
7
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新座の迷い人
情けなや 覚悟の上で 抗議して 事実を言えぬ 空し事かな
9
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コーヤ
娘から「二歩あるいたよ」ラインには光り輝く孫立ち姿
33
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洩矢転石
かなしみと雪が路面にとけてゆくさよなら言ったきみの髪にも
7
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詠み人知らず
秋雨で時化る煙草に火を点けて火葬せよ忌まわしき過去の君
5
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林林
梅の枝鴬色の小鳥来て首傾げ鳴く君は誰なの
15
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詠み人知らず
じっくりとシンワの曲尺見つめてる おれの仕事の 基本の基礎の
12
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千映
ああしたいこうしたいの夢も減り病の増えていくばかりとは
14
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リクシアナ
惜しみなく純白注ぐ冬ありて輝き遥か北を愛して
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