灰色猫のお気に入りの歌一覧
南美帆
夜の道離れがたくて手を繋ぎ個室焼肉だけで帰るの
5
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林林
待たされて激怒するのに人待たせ平気でいる人に決してなるまい
10
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南美帆
愛されていると信じる思い込みとっくに次が始まってたり
7
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南美帆
いつだって終わる覚悟はできている君のためなら喜んで散る
5
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舶女チェルシー
泡盛を呑みすぎてないシーサーがみる夢白い雪が舞う夢
8
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オカ
「なんかこれ 緊張するね」はにかんだ君の右手とつなぐ左手
6
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夢士
満月の沈みゆく空雲ひとつ寒風を背に朝焼けの路
12
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風船人
福尽し光溢れる茶室にて今日の初釜集う喜び
9
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只野ハル
英字紙をらしく音読してみれど意味はほとんどわからないまま
11
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Chico
想ひ出の停留所で晴れたなら、囘想バスをココロにしまふ。
12
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只野ハル
氷点下晴天微風積雪なし記録的寒波の朝明ける
16
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Chico
接吻や嘘や泪や抱擁や 環状線に蹈ん張る君や
23
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夢士
庭先の梅の蕾の膨らんで今年も来たり私はメジロ
15
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葱りんと
こすったと 告げれば君は ため息を 「パート行く意味ないんじゃねぇ?」
9
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詠み人知らず
吾も君も世界の中で息をして 不要になれば 土に埋もれる
12
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あふひ*・○・*
明後日を次の明日と云う姪と浸かる湯船に立ち昇る湯気
11
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ゆりこ
雪降って沖縄だってはしゃいでるこの街だけが「はみご」にされる
12
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本能寺
凍り付く 窓にひとひら牡丹雪 春の季語とは思いもよらず
21
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雪柊
劍を取れ 誰かを殺める爲で無く己が弱さを斬り捨てる爲
19
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らむね
えり立てて家路を急ぐ曲がり角出会いがしらの月にひれ伏す
11
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