へし切のお気に入りの歌一覧
ビビ
言い出せず うなじのあたりで留まった台詞が膿んでこじれる頭痛
14
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春咲
気のままの 独楽吟と 思ひしが 守る人を知り 眼心温とし
6
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詠み人知らず
濁悪の世間に咲いた幸福は清らかすぎる君の心か
7
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詠み人知らず
法面の枯木は腕を天に向け 亡霊のごとぞわりと揺らぐ
9
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春咲
白昼の 夢まぼろしと おぼゆほど 君の笑顔の 行方をしらず
7
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春咲
落つる葉と 路なき文を うちくべて 思ひのぼらせ 煙ともがな
12
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紹益
夕焼けの 深紅の空を 背景に コートに立てる 君が愛おし
10
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朝がお
化粧する君のリップとうらはらにうなじに憂いを誘う寒さかな
4
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詠み人知らず
ちっぽけな器はみでる思いをば短歌にたくし吾なぐさめる
8
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花撫
君といる惟それだけの事なのに何でこんなに嬉しいんだろ
6
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南美帆
いつ死ぬかわからないから躊躇わず君に真っ直ぐ飛び込んでいく
15
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詠み人知らず
夢と消えたる人生はいついつの日か取り戻せると信じて生きる
2
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花撫
部屋の中は小さな洞窟 雨音の反響しては大きくなって
3
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詠み人知らず
月一度 食事で触れる通い婚 悪くはないね 一人の赴任
16
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朝がお
たまゆらに逢瀬した日の吾妻橋赤い欄干夕映えに燃え由
5
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おおしまゆきこ
小雨降る空をからすが飛んで行く 些末事など気にせぬように
4
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まがね
太古から雨は天より落ちるのに引力知らすは真っ赤なリンゴ
3
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しげ
明日がくる今日一日を押し潰しまた人生が減っていきます
5
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五穀米
ハロウィンの霊に混じりて脳内のなんじゃもんじゃが笑い促す
5
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もなca
三度目の秋おとずれてふれあえば寂しさばかり探りあてる指
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