へし切のお気に入りの歌一覧
南美帆
子をもちて親の心に及ばずと不甲斐なき身に涙零れる
5
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いちにのパッパ
気を抜いて相づち打てば三歳が芯を射抜くよ「パパ聞いてるの?」
7
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五穀米
人柄を知らぬ人への手紙には己が詩情を綴ればよろし
3
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みなま
駆け付けた父母虚し九時間の時差ある国は深く眠りて
8
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南美帆
出会うのが運命ならば別れをも天命として飲み込まんとす
4
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遠井 海
トリックオアトリートと浮かれる子どもらとそんな祭は認めない母
12
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詠み人知らず
人それぞれの人生で幸せの基準は違えど生きれれば良し
4
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まよいねこ
夏の尾が紅葉の錦隱せども金の風凛と薫りて秋を告げゆく
2
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小林道憲
影を抱いて また立ち帰る神無月 香りも白し木犀の花
11
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小林道憲
葛城の秋の古道に日も暮れて 一言主の社に着けり
22
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春咲
秋空の 高きに舞へる 若鷹よ 風に送られ 更々昇らむ
6
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詠み人知らず
「だいたいのことは自分でできるわ」と強がり生きて女でなくなり
10
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朝がお
髪をショートに 妻、母、女 今の君は 気が付かなくて ごめん娘だね
5
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朝がお
お互いに想いはいろいろあるけれど深淵薄氷 丁寧に生きよう
6
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紫草
二十日月しろじろ照らす水面なら舟を浮かべて君と歌わん
9
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恣翁
西日射し 家並の影のひたひたと 黒板塀を這ひ上がりけり
28
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遠井 海
八時五分独身寮前バス停にメガネ男子がずらりと並ぶ
11
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詠み人知らず
覚えてる使う場所なき銀の匙 どこで買ったか誰と買ったか
19
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由良
どんなに優れた消しゴム使ってもこの恋無かったことには出来ない
3
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由良
コツンと鳴るヒールの音を聞きつけて雲より出でし道照らす月
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