灰色猫のお気に入りの歌一覧
野々花
こんなにも おんなじ歌を 詠む人がうたのわの中に いるなんて・・・・
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新座の迷い人
母かたみ 真綿を加工 思い出し 母を偲びて 懐かしむかな
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真横
湯冷めしてほのかに冷える肩口が布団が恋しと震える夜更け
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舶女チェルシー
恋愛に奥手なジャックがライオンにたてがみ賜り大胆な賭け
5
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ファイ
来た道を振り返りながら歩くのはつけた足跡確かめるため
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ゆりこ
交じり合い溶けてゆく色なめらかでこのまま染まり堕ちていけたら
15
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もり
雨だから絵画のなかの風景になってわたしは許されている
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夢士
雪雲の垂れ込む午後や四畳半うつらつらと一人の炬燵
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恣翁
未だ九時を少し回りしばかりなるに 冬し 勤めの帰途急ぐめり
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村上 喬
この街の雪も降り止みとぼとぼと吐息も凍る月影青く
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葱りんと
平日の 休みに我を 訪ね来る 宗教おばちゃん 雪の中どうも
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詠み人知らず
驚きは向かいの妻のパスタより 胸の谷間の 初々しさよ
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へし切
存えて憂き身をさらし何となる辞すとも人のモラルや如何に
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あふひ*・○・*
そう言えば何年続いているんだろう毎朝出くわす隣のおじさん
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月虹
久保さんの後ろの席に小久保さん大久保さんも居たら良いのに
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リンダ
プライドを保つ料理を捨てられて激怒するしか母にはできず
9
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月虹
まだ君と繋がったままの恋心電子メールが飛び交う夜に
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リンダ
味付けで揉める毎日いつからか味覚の狂った母の手料理
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久川
君がため惜しからざりし命などきっとあなたはもらってくれない
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林林
咳の子を案ずる叔母に少年は「必ず元気になるよ」小声で
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