詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
蔓葵
あさゆふに凪なる海のあるものを老ひの荒波たたぬ間ぞなき
19
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蓮見
忙しくて会えないなら諦めて 僕と一緒に暮らしませんか
6
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石川順一
クシャミして素麺食べるを中断し洗面所へ行き鼻をかむ父
16
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へし切
死人花てふは哀しきひびきかな葉見ず花見ず密やかに咲く
21
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バロンマン
台所に大根と醬油が鎮座せり秋刀魚との邂逅を心待ちす
11
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KEN
つれづれと殘す思ひに玉箒つゆに潤みてとき告ぐるかな
20
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蔓葵
足引のやまひにもあらぬ身なれども夢路も峯の心地こそすれ
13
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詠み人知らず
山深み名残りの夏の古代杜山まゆがふわりこちらへどうぞ
18
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秋日好
飲み物を許されぬ身でカフェに来て新聞を読む君の静けさ
19
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行中納言中将知師
世は寂る清きそよ風撫でるさへ 堪へぬ黄葉の秋は立つかな
4
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行中納言中将知師
加茂川に流るる花ぞ夢をなす 人なほ逝かば今ぞ酔ふべき
8
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滝川昌之
折り鶴に息を吹き込む瞬間に小さな平和が膨らむのです
34
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行中納言中将知師
秋晴れや朝寢坊をする日のはてぞ いつ至らむとこころ病みつつ
6
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行中納言中将知師
わが思ひは秋風の夜のともしびの 明石の浦に燃えるはてまで
2
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行中納言中将知師
白雪の溶けなむ郷の百年の 常松はなほ我を待つかな
5
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行中納言中将知師
あし引きの山径をおほふ桜花 春のいたるを人に告ぐらむ
8
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行中納言中将知師
野の若菜芽だに出でぬる春なれど さくらぎに問ふなぜ待たすとぞ
5
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行中納言中将知師
袖しぐれ旅人も草もかれ行かむ ひれふり山のまつとあづまを
3
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もみじ☆彡
かいもなき恋の小舟はみをつくし水脈に流されただ漂いて
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しずく☆・.…。
何手もの 読みを重ねて 棋士の指す 一手一手は 命の軌跡
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