藤久崇のお気に入りの歌一覧
藍子
自分しか見えない夫に言いたいな世話する我も障害者なり
21
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たけくらべ
おぼつかな恋ふる心はさみだれて水面に揺るるかはたれの月
21
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たけくらべ
古寺のもみぢ散り敷くきざはしを上る我身に秋は暮れなむ
28
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たけくらべ
ちはやぶる神の御業か起きがけのしじまを破る沖つ巨浪
31
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月虹
満たされず僕らは天を仰ぎ見る半身の月が浮かぶ夜空を
27
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月虹
真夜中の深呼吸には気を付けて見えない孤独を連れてくるから
128
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たけくらべ
逢はぬゆゑ身を刺すほどの寒き夜と思ひ寝る間に霜な降りそね
28
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藍子
また一つ銀杏の葉っぱ散って行くここで来年会えると良いね
16
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沙久
「生きてる」と 刻んだコインの 裏側で 踊り続ける 「メメント・モリ」が
17
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へし切
茜さす照れる月夜に桜樹は紅葉つ木の葉の花にまされり
27
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沙久
無線LANに似て非なるかな僕たちの「以心伝心」魔法の如し
19
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まあさ
星は好き? 私はあなたが詠んでいた「星占い」の歌が大好き
18
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沙久
早世の天才一マス一マスに 指した手は全て命の軌跡
19
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沙久
へたっぴな字が舞う手製の便箋で 静かに佇む宮沢賢治
24
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ながさき
黄金の 光を放つ 月天子 威風堂々 闇夜を照らす
26
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まあさ
駆け引きをした気でいたのは私だけ ポーカーフェイスで去ってった君
22
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愚と楽
今日の日の静かなオワリを朝思い 夜が明けねばと思うかなしさ。
11
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沙久
さりげなく でも意図してる 語尾の「ね」は あなたに近づきたい「下心」
27
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へし切
そめかほる秋のゆかりを紫にうつろふ菊の色まさりけり
25
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美津村
皿の上の最後の一つを譲り合ひ互ひに老いたり妻としずかに
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