詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
行中納言中将知師
ゆく秋のさびしき室の茶の湯にぞ わびる利休の夢を追はばや
7
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ななかまど
涼風は猫の歩みの振りをして速きリズムで菊揺らしたり
5
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可不可
お互ひスマホとり替へチェックし合ふ 勇気あるならやってみろ カップル
9
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コタロー
朝日浴び鎌で威嚇の蟷螂が歸りの道で蹈まれてをりぬ
8
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コタロー
夕闇に愛情受ける小型犬螢光色の服着て散歩
6
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只野ハル
もうそこに君は居なくてまたそこに僕は佇むただ俯いて
10
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滝川昌之
穂を出せば風は無くても線路沿い手を振りながらススキが送る
21
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詠み人知らず
曼珠沙華染めて秋色朱あかと古代に巡る朱は守りびと
18
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葱りんと
私の 智肉になった モノたちは 時経ちまして ゴミと呼ばれて
11
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詠み人知らず
引っ込めた言葉溜まってキャパオーバー頭痛胸焼けクライシスなう
4
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もみじ☆彡
鈍色の雲に霞みて臥待の月を眺める小夜長々し
12
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詠み人知らず
秋風に慌てて乗った八重の汐夏を浚いに来てくれたんだね
14
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幸子
木々の葉の影の成したる絵巻物愛でつつ歩む秋の道かな
25
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葱りんと
おかしいな 家の鏡じゃ 美女なのに 出先の全部 壊れてるんじゃね
11
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詠み人知らず
アドバイス求めているのに ダメ出しをあれこれされてますます落ち込む
6
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可不可
夏の声は樹の上から降って来て 秋の歌は足もとから湧く
14
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滝川昌之
高齢の伯母が無念で諦める秋の墓参に何を祈ろう
24
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葱りんと
寒くなる 秋は嫌いだ その言葉 サンマ食して すぐ反転す
11
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詠み人知らず
ラベンダー、イランイランにゼラニウム 樹皮いろにとろむ花の香の風呂
8
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詠み人知らず
濡れて咲く緋色の群れに遇ひぬれば 此岸ゆ見せたく思ふ入りの日
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