詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
野分去り水面に浮かぶアメジストうつりにけりな水辺の萩花
6
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千葉 甫
蛇口から水のぬるさがてのひらに優しい十月一日の朝
9
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KEN
戀文を とかず明かした 雨の夜 今さむざむと 雨のよながに
17
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千野鶴子
雨の中届けよ列車人々をそれぞれをかばう屋根の下へと
7
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KEN
秋風に むらさきしきぶ みをゆだね 心つづるか 秋の月の夜
17
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つちだゆういち
この恋が禁忌と知れど成すがまま拒まなかった君のせいだよ
11
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灰色猫
永遠を授かる旅へ出るために生まれたならば足などいらぬ
15
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灰色猫
雛鳥が旅立つ時を知るようにしっかり結ぶ朝の靴紐
24
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恣翁
細蟹の網に 珠結び 染まりゆく秋色 錦に織る時雨かな
15
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吉野 鮎
桂花咲き香りくる道別れ道君と契りし夢のあとさき
16
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もみじ☆彡
忌み花と人に呼ばれてなお紅く影を集めて燃ゆ彼岸花
13
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滝川昌之
夕焼けのキャベツ畑の隅に咲く白き槿はほろ酔いの朱
22
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横井 信
雨音に上着を羽織る涼しさよ わずかに進む秋の足音
12
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恣翁
松鳴らし 吹き渡る風の声聞くに 雲や駆くらむ 月磨きつつ
17
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へし切
金色に月は月ごと満れども秋は月見の九月の月
26
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灰色猫
太陽を神と崇める瞳では闇に息づく神は見えない
19
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灰色猫
この星が七日で創造されたなら七日で滅ぶそれだけだろう
13
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滝川昌之
洗濯槽ポケットティッシュの大暴れ赤身のシャツが霜降りになる
19
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恣翁
雨垂れや 襟に落ちぬる 御新造の 格子開くるに 首竦めしを
13
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行中納言中将知師
いざよひの雲に隠るる老い月も 年とる親もあへぬ旅人
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