詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
臥し侘びぬ 浮き寝に君を思ひ草 枯れにし後も 逢はむとぞ思ふ
25
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詠み人知らず
ギャルママの弾きつるハノンと思ひきや 床しさ纏ふ翁の指とな
10
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へし切
雨戸閉じ 荒れる雨風耐え忍び ひとり野分の行き過ぐを待つ
20
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滝川昌之
あちこちの屋根で古木で作業着が野分の始末 汗ばむ一過
26
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KEN
北の地の かほり微かに 川霧に 溶け落つ鳥の 聲を聞く朝
15
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煩悩
汝が秋の狭間をくぐる鳥なれば一羽となりて共に渡らん
7
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もみじ☆彡
この地では妹に逢えぬと金木犀 香り色濃く涙のごとく
12
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灰色猫
もう誰も傷つけぬようさそり座は尻尾を星に変えたのですね
19
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詠み人知らず
この受難さらに高みへ導くと言い聞かせつつ「かかってこいや」
9
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銀
夢を追えと走り書きあり玉手箱のごとき手帳は燃えるごみの日
5
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KEN
のわけ追ひ かざなみの立つ ちからしば 急ぐ雲影 修羅走る如
17
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詠み人知らず
信もちて かかる雲居を払ひては 子の星仰ぎ浪越えゆかむ
18
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詠み人知らず
挑戦を忘るれば魂覆ふらむ 怠惰と見栄と負け犬の影
17
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詠み人知らず
無理よとて 人ゆ諭され 自己暗示かくれば 人生いとあぢきなし
12
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横井 信
青空に白月見上げ水鳥は嵐の後の苅田に集う
17
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詠み人知らず
醜きはこれ見よがしの吊るし上げ過去の遺恨と男の嫉妬
13
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詠み人知らず
「捨てに行く」つもりが台風襲来にフリースを買い猫のすみかに
4
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しずく☆・.…。
億年の 命のバトンは 限り在る ものが連なる 進化の奇跡
24
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へし切
かむなづき野分きの跡の青空に陽ざし眩しき真夏日の午後
22
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灰色猫
水草に卵産みたるヒメダカは自分で産んだ卵食みおり
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