灰色猫のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
どうしても冷めない夢がここにあるあたためつづける卵が割れても
23
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大埜真巫子.
時に人は 強く在るけど弱くなる その境目はどこにあるのか
23
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大埜真巫子.
爪磨く何も想わず淡々と真っさらになる無心を目指す
20
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大埜真巫子.
いつだって 崖淵爪先立っていて生きるしかない 生きるしか 無い
34
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大埜真巫子.
髪洗う 気分でシャンプー変えるからわたしの香り毎日ちがう
23
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大埜真巫子.
生憎と 余り有るのは記憶力 忘却させて あの日の言葉
22
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大埜真巫子.
感受性の強いこと それだけだ果たしてそれは 病気だろうか
18
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大埜真巫子.
あの夏は なにも無かった 茫然と 喪失感に 立ち尽くしてた
23
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大埜真巫子.
人間が こわいわけではないんだよ起こりうる事象 すべてが怖い
20
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大埜真巫子.
こなすのは 他者の無理強いではなくてその日にできる最善のこと
18
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大埜真巫子.
翌日は 青に満たされた空の色昨日のつづきが哀しくたって
18
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大埜真巫子.
結び目が 何をしたって ほどけないようにしたんだ 計算尽くだ
24
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大埜真巫子.
森林の深まる霧をかき分ける心はいつも迷い込んでる
20
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大埜真巫子.
花ぐもり 確かに有った出来事をしずかに想う もしも、は無かった
18
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大埜真巫子.
鏡見て誰かの為に ではなくて 心身共に うつくしく在れ
20
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大埜真巫子.
やっと二歳 自分の名前言えた今日わたしの娘 成長してる
20
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大埜真巫子.
ひそやかな革靴の音 聴き分ける夫の帰宅を踊って迎える
23
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大埜真巫子.
寂しさに蓋をするのをやめてみたそれから言葉あふれてきたんだ
22
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大埜真巫子.
こ雪舞う街にわたしは独りいて彼を待ってたずっと待ってた
20
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大埜真巫子.
ちょっとした言葉にひどく傷ついて傷つく自分が悪いと思う
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