灰色猫のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
ちぐはぐな 生き方だけしか できないよ それでもそれが わたしの生き方
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大埜真巫子.
囁きのような夢みた真夜中に 明日はきっと 晴れるのだろう
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大埜真巫子.
心象の 夜の森の奥ふかく 迎えにいこう 迷いながらも
17
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大埜真巫子.
まどろみ の 中に潜む過去の闇 消し去ってくれ 木っ端微塵に
22
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大埜真巫子.
ごめんなさい 欲しくもない服 ねだったの我儘だった 無闇なだけの
21
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大埜真巫子.
ていねいに ペディキュアをぬる ひるさがり ましろい月が にやりと笑う
23
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大埜真巫子.
雨男 六月生まれの彼といて しとしと落ち着く ふかく眠れる
23
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大埜真巫子.
抱きしめて抱きしめても足りなくて足りないあまり夫婦になった
23
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大埜真巫子.
くるくると風車はまわる かろやかに あんな風に生きていきたい
23
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大埜真巫子.
春の海 浜辺のゴミを拾う日々 秋の海辺は 無惨に 静まる
14
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大埜真巫子.
闇を走る 十代の頃の自分見るあの子の中にこの子の中に
23
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大埜真巫子.
どうしても 言えないことが ひとつある 言う必要はないとも思う
27
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大埜真巫子.
その夜に あなたが油断してるから見えない場所に しるしつけたよ
18
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大埜真巫子.
小雨降る春の夕方帰り道つま先濡れるローファー見てた
25
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大埜真巫子.
初恋のひとが夢に出てきた日ネイルを変えてブラウス買った
25
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大埜真巫子.
高校は 機械になるから辞めました一位になると腕を切ってた
17
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大埜真巫子.
こんなにも満たされている筈なのに寂しさ募り歌が生まれる
25
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大埜真巫子.
なにもない いちにちを終え帰路につく なにもないこと こうふくなこと
21
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大埜真巫子.
ご立派な 七段飾りではなくて たった二人を 閉じこめたいよ
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大埜真巫子.
春の匂い わたしが言って 鼻鳴らすあなたがいるよ同じ所に
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