藤久崇のお気に入りの歌一覧
はたつ
大腸の悲鳴が聞こえ途中下車快調で待つ秋晴れの空
5
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藍子
職業欄歌人と書けたら良いのにな今度こっそり書いてみようか
27
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inosann
亡き母の「死ねんのよ」とう言の葉が心におもし 帰省の記憶
25
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詠み人知らず
セールスと思うて電話に出て見ればまあ、お義母さんと声うろたえり
21
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へし切
暮れぬべきこの一年を愛しみても思ひ侘ぶらむはや師走かな
28
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灰色猫
米を食うもうもくもくと食ってみる迷いはあれど日本人でした
21
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詠伝
過不足なく成る様世界は出来ている「ピー」派のわたし「柿」派のあなた
10
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秋日好
草食の防衞本能脅かす惡い女もネットにはあり
4
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へし切
今更に己が白髪をうらみじも心に染みて侘びしかるらむ
30
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たけくらべ
夜を寒み肴なく盃を友として問はず語りに冬は来にけり
30
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葱りんと
寂しいと 素直にいえない 年だから 目尻の皺下げ 笑って乗り切る
18
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こふはる
簡単に捨てられるならあの人を 内に留めず泡に変えたい
6
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美津村
笑へ笑へと励ますつもりが病む君を苦しめたりしか今ごろ気づく
29
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美津村
耳遠くなりたる妻と声細くなりたる吾と思ひ出ポツポツ
33
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詠み人知らず
死んでんじゃねーぞクソガキ先達の荒々し声我を励ます
11
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沙久
制約の ある中強い「お気持ち」を 述べられた陛下 未来を見据え
15
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たけくらべ
風の音を寝ものがたりと聴く夜の冴える心を誰ぞ知るらむ
32
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詠み人知らず
セルフにてわれ立ちつくし入れつぐもいよよ寂しきひとりみに染む
19
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沙久
「灰になる価値はあるか?」と仏壇に問えば酒乱が微笑んでいる
30
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inosann
春風が新しき彼氏はこびきて娘の頬にひとすじ光る
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