灰色猫のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
暗殺は 数え切れない程やった わたしの中にわたしの骸が
31
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大埜真巫子.
陽のにおいがするね、と呼吸して 夫と歩くコンビニへの道
25
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大埜真巫子.
愛すべき人が ちきゅうの どこかには必ずいると だまされてみる
23
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大埜真巫子.
雨粒を 吸いこむ花の 紅色は 絵の具で作ると 嘘になるんだ
26
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大埜真巫子.
なんとなく 厭な雨の降る そんな日が これまで何度あっただろうか
23
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大埜真巫子.
霧深い 誰も知らない その場所で わたしは自分を どうにかしたい
23
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大埜真巫子.
大胆に ほそい吊り橋めいた場所 渡っていこう 笑いながら
31
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大埜真巫子.
病院で 君とわたしの 靴そろえ 同じ方向見るよう願う
34
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大埜真巫子.
色褪せた 風景の中 呼んでみる 亡くした人は 心を遺す
23
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大埜真巫子.
ありがとう 指輪を嵌めていてくれて 金属アレルギーなのを隠して
22
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大埜真巫子.
恋の歌 たくさん歌ってみるけれど 声が涸れて 叫べなくなる
21
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大埜真巫子.
なんとなく 人には色があるのだろう あなたの色は わたしが知ってる
59
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大埜真巫子.
夜が明けて しろい結晶きらきらと このように在り 潔く消え
22
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大埜真巫子.
夕暮れに さめたコーヒー飲んでいる 今日が閉じてく時を待ってる
26
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大埜真巫子.
愛情は過剰な程に病んでいく それでも今はこのままがいい
20
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大埜真巫子.
秋よ来い 常に願う なぜならば 娘の生まれた 季節であるから
17
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大埜真巫子.
薬のむ 白衣のひとが行き交うが 悲観はしない 病気は一部
20
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大埜真巫子.
切なくて 叫びたくなる時もある 冷静さ だけ 忘れないよう
22
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大埜真巫子.
傷口は 誰にも見せない深い程 信頼してる だから見せない
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大埜真巫子.
降り注げ 強い光よ あちこちに 夢見るように 闇夜を照らせ
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