灰色猫のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
ヒトはいつか いなくなるから 今のうち 会いたい人には会っておかなきゃ
26
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大埜真巫子.
仕方ない 雨降る夕方 帰り道 たくさんのこと思い出すのは
23
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大埜真巫子.
冬と春 とまどいながら 中間点 心と体 行ったり来たり
20
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大埜真巫子.
しとしとと 雨降る午後の 裁縫は 自分の傷口 縫うかのようだ
58
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大埜真巫子.
どうしても 母の育てたやり方が わたしを邪魔する 亡霊めいて
16
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大埜真巫子.
耳鳴りと眩暈の中で横たわり体の声に耳を澄ませる
18
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大埜真巫子.
魂の形が似ている人同士 夫婦になったり友になったり
26
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大埜真巫子.
生きる為あふれる言葉を吐き出して過呼吸発作にならないように
24
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大埜真巫子.
春だからストッキングを揃えてる誘惑するのは夫だけです
23
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大埜真巫子.
二歳の子とはいえ君は人だから本気で付き合う大人と同じ
24
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大埜真巫子.
働かず家を守れと言う夫 婦人科外来 ソファーが しずむ
23
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大埜真巫子.
ひとりの日 やりたいことはあるけれど うらはら な 心 眠っていたい
26
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大埜真巫子.
おさな子の 触れれば痛む傷口は 最期の刻には 消えてくれるか
23
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大埜真巫子.
誰しもが 眉をひそめる爪の色 あえて塗るんだ 赤黒金
24
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大埜真巫子.
本屋にて 宝石みたいな本探す 皆それぞれ発掘してる
25
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大埜真巫子.
日常を 映画であると 仮定して 客観視する 観客みたいに
18
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大埜真巫子.
雨の日に 仄暗い中 本を読む ささやかだけど しあわせ感じる
31
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大埜真巫子.
アスファルト 空の涙が滲んでく わたしは泣けない 代わりに泣いて
25
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大埜真巫子.
海を渡る 鳥になれたら これからは ただ飛ぶだけで 空に溶けよう
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大埜真巫子.
風が吹く 寂しく寒い 北の風 あちらの岸にも 誰かが立ってる
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