詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
傍らに穩し寢息の幼子が柔きゆびもて吾を確かむ
8
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コーヤ
新年の希望を寿ぐ心にて幸と健康日の出に祈る
24
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コーヤ
新春を幾度も迎え寿ぎし毎に老けゆく我が身見つめて
25
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絮谷新
貝殼を砂丘に拾へば薄紅の内耳の渦に馨る潮風
26
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夢士
子嵐の去りて静けさ爺と婆寂しさあるもほつと一息
26
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祈り花
田の道を風に吹かれてウォーキングダウンのコート我が身を護る
7
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祈り花
見上げれば寒さ忘るる眉の月夕餉仕舞ひてひとひを終へる
7
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愚と楽
繰り返す狭っくるしい毎日を 口角上げてパステルにする
17
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詠み人知らず
日常は戻って来るなずずすっと 溶けた脳みそ 揺らせていたい
18
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千映
きりたんぽ鍋準備し亡き父の笑顔が浮かぶ「俺にも食わせろ」
10
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林林
立てるよになりかけ赤ちゃん抱っこからおろした後も見守りましょう
26
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林林
「この子はね総理大臣かわいいの」少女よいしょとベビーカー押す
24
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林林
少年の袖に隠れし手が出たよ赤ちゃん「きゃはは」とその手を掴む
20
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石川順一
水仙の花が僅かに咲いて居る剣を曝す茎だけ多し
26
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inosann
小児たち一人で電車に乗れる国 動画ウェブで見る非常識な国
15
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まあさ
今日だけは夫を笑顔で迎えたい「頓服様」のお力拝借
24
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リクシアナ
有線の冬は変わらず半世紀シャッター街のトロイカを聞く
27
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千映
トラックに初荷ののぼりはためかせ国道走る新春ひとコマ
15
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藍子
寒椿人目につかず咲いているその美しさ独り占めする
11
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藍子
初夢は亡くなる前の母だった一度で良いからまた抱き締めて
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